お問い合わせでよくあるご質問を集めました。

QA

加工が必要となるのでしょうか?

 

基本的には必要です。実をそのまま販売している小豆島の生産者も少数います。



QA

樹齢がどのくらいまで、収穫が可能なのでしょうか?

 

樹が生きている限り可能です。世界各地で樹齢 1,000 年以上の樹に結実しています。



 

QA

農薬散布は必要なのでしょうか?

 

無農薬栽培以外では必要です。オリーブ登録農薬があります。



 

QA

植樹後、剪定は必要?

 

必要です。適期は3月。提携先協会で指導もしています。



 

QA

どのくらいの間隔で植えればよいのでしょうか?

 

5m間隔で植えます。1反当たり40本植樹です。

 



 

QA

海岸沿いが良いとか、中山間地域が良いとかありますか?

水はけと日当たりが良い土地、直接海水をかぶらない(潮風を受けるのは問題無し)土地であれば適地です。また、オリーブは中山間地域の再生にもってこいの作物です。イタリア・トスカーナ地方ではそのような土地で栽培されています。



 

QA

どのような気候が適していますか?

 

年平均気温 14℃~16℃が理想ですが一時的には-10℃にも耐えます。年間日照時間は 2,000 時間以上あるとベスト。ただし 1,700 時間ちょっとの長崎県長与町でも結実しています。年間降水量は 1,000~2,000mm。



 

QA

採れた果実はどうしたらいいですか?

 

オイルや塩漬けに加工して販売できます。提携先協会へ加工委託も可能です。一定の条件を満たせば提携先協会に実をそのまま販売することもできます。



 

QA

オリーブの苗木はどこで買えますか?

 

最近はホームセンターなど量販店でも販売されているようです。ただガーデニング用の苗木は観賞用が多く、結実するものが少ないようです。SOAでは生産効率の良いイタリア・トスカーナ産の苗を販売いたしております。提携先協会へご入会いただきますと会員価格が適用されます。



 

QA

どれくらいの実が採れるようになるのでしょうか?

 

土壌や気候等で変わりますが1本あたりの概算で、6年生から約1kg、翌年から毎年約4kg増加し9年生以降は毎年約10kgの実が採れます。



 

QA

どのような害虫がつくのでしょうか?

 

オリーブアナアキゾウムシ、ハマキムシ、スズメガの幼虫、カメムシなどです。



 

QA

肥料はどのようにすればよいのでしょうか?

 

提携先協会推奨品があります。



 

QA

どのような土壌が適していますか?

 

土壌適応性は大きく、また痩せた土でも育ちますが水はけの良いことが必要です。



 

QA

他にどのようなことをしなければなりませんか?

 

水やり、除草、防風対策、害獣(特にシカ)対策。他の作物に比べると労力はかかりません。



 

QA

他に何か知っておかなければならない事はありますか?

 

オリーブ栽培経営には『作って、加工して、売る』というスキームが必要です。また、オリーブ樹は生き物ですし自生しているわけではありませんから、最低限の世話は必要です。